2007年06月06日
「よむカステラ」13号発刊 松翁軒の小冊子
カステラの老舗「松翁軒」(本店・長崎市魚の町、山口貞一郎社長)の年刊小冊子「よむカステラ」第十三号が、発刊された。
冊子は山口社長が、長崎から日本の食と文化を考える情報発信をと、一九九五年に始めた。
今回のテーマは「わたしの好きなこと」。生態学者の宮脇昭、料理家の辰巳芳子、作家の玉村豊男、チェリストの青木十良の各氏が特集で珠玉のエッセーを寄せる。
玉村氏は「自分の家で暮らす」と題し、通訳やガイドをしていた二十代から、独立して以後も旅から旅に明け暮れてきた人生を振り返る。「それでは『旅が好きか』と問われると、素直に『好き』と返事をする気分になれないのが不思議である」。むしろ日々の暮らしをこそこよなく愛し、新鮮な息吹を吹き込むために旅があるという。小規模ワイナリーを営む長野での玉村氏の“スローライフ”もグラビアで紹介されている。
山口社長は「五三焼カステラ」と同窓会をめぐる二つの話をつづる。
五万部発行。A5判三十四ページ。店頭で商品とともに配布している。希望者は、はがきで〒850-0874、長崎市魚の町三ノ一九、松翁軒本店(電095・822・0410)へ。先着五十人に贈る。 2007-6-6長崎新聞ニュース
田舎暮らしの不動産
冊子は山口社長が、長崎から日本の食と文化を考える情報発信をと、一九九五年に始めた。
今回のテーマは「わたしの好きなこと」。生態学者の宮脇昭、料理家の辰巳芳子、作家の玉村豊男、チェリストの青木十良の各氏が特集で珠玉のエッセーを寄せる。
玉村氏は「自分の家で暮らす」と題し、通訳やガイドをしていた二十代から、独立して以後も旅から旅に明け暮れてきた人生を振り返る。「それでは『旅が好きか』と問われると、素直に『好き』と返事をする気分になれないのが不思議である」。むしろ日々の暮らしをこそこよなく愛し、新鮮な息吹を吹き込むために旅があるという。小規模ワイナリーを営む長野での玉村氏の“スローライフ”もグラビアで紹介されている。
山口社長は「五三焼カステラ」と同窓会をめぐる二つの話をつづる。
五万部発行。A5判三十四ページ。店頭で商品とともに配布している。希望者は、はがきで〒850-0874、長崎市魚の町三ノ一九、松翁軒本店(電095・822・0410)へ。先着五十人に贈る。 2007-6-6長崎新聞ニュース
田舎暮らしの不動産